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  • 2010.07.09 Friday
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ハートで感じる長期投資の始め方

国内外の株式、債券への投資配分を決めてインデックス商品を買い、定期的にリバランスするという基本戦略を決めてはいるものの、一つの、ただし大きな懸念は拭えないでいた。「そんなことしたって、いざ使うとき(退職後)に株価下落期だったらどうしたらいいんだい?」

この本は、それに答えが見つけられたので星5つの評価にした。購買力の維持・拡大という視点で投資を見て、インフレ率の推移に合わせて投資戦術を変える。また、個人のライフステージとして資金を積み上げる時期なのか、使う時期なのかの違いに応じて資産配分を紹介している点も類書にない利点だ。よく言われる「株式比率=100歳ー現在の年齢」という公式がいかに空虚か分かる。だって、60歳でそろそろ資金を取り崩すという年代だからといって、インフレ率上昇の時なら株式でないと物価に追いつかないもの。

最大の問題は、戦術を決める前提となるインフレ率の「上昇期」「低下期」「安定期」をどう見分けるかという点だ。しかし、株が上がるかという相場観よりは分かりやすそうだ。

また、「自分の思いを反映させる投資」はどの状況でもすべきというのは賛成。会社に惚れて買った株を、資産配分を合わせるためにETFに変えるべきかと考えていたところなので、売る前に読んでよかった。配分比率の帳尻を合わせるために、惚れた株を売るのは杓子定規にすぎるものなあ。

インデックス投資で退屈なのは、その派閥?の本は皆同じことを書いてあるので、新しい本を買っても新鮮でないことだ。冒頭書いたことを今の基本にしつつ、物価の変動について、わくわくしながら勉強を重ねよう。

【ブロガー書評】
ほぼロベルト雑記帳
投信戦略の発想法

【追記 08/02/29】
この本に書いてあることには納得がいくが、いざ実践となるとハードルが一つ。インフレ率上昇期には株価指数全体は物価上昇に追いつかないので、インフレに負けない株を選別して投資するとあるが、その選別が実際には困難なのだと思う。筆者は運用会社のファンドマネージャーなので、その選別が可能だと考えているのだろう(そうでなければ仕事ができない)が、果たして可能だろうか。個別株を選ぶ目のない自分は投信を選ぶのだが、株価の不確実性に加えて、どのアクティブ投信を選ぶのかという不確実性も背負い込むのでリスクが高いなあと思う。

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基本的なところから長期投資が学べる良本です。基本から丁寧に説明してあります。後半には、具体的な投資方法として「資産プール法」を紹介してあり、当たり前のことのようですが、目からウロコが落ちました。本当に長期投資が必要となった時期に、もう一度読み直したい
  • ほぼロベルト雑記帳(子育てと投資、他もろもろ)
  • 2008/02/27 12:40 AM

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