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  • 2010.07.09 Friday
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大人に勧める絵本

仕事で訪ねた某所で、ひまつぶしに読み、不覚にも涙してしまった。自分ではあまり怒ってないつもりでも、うちの子どもたちも、この本の彼のように、叱られても反論せず(反論してももっと叱られると分かっているから)たえているかもしれない。そう思うと、本に出てくる先生とお母さんのように、どっと涙があふれてきた。たぶん、今日帰ったら、本と同じように子どもたちを抱きしめるはずだ。

一目見て、なんだろうこのタイトル、と思う。おでこ? どこで区切るんだ? 少しすると「ああ、怒られませんようにか」と気付く。そう気付けば、ストーリーは想像通りなのだが、親としてこれでいいのかいと、じわじわ詰め寄られるようで、胸がしめつけられる。そして、「おこだでませんように」とくると、弾けるように泣いてしまう。

子どもが読んだら、そうなんだよな大人って、と共感の喜びがあるのだろうか。子ども以上に、大人に読んでほしい本だなと思った。

期待外れだった「週刊松本清張」

新聞広告で見て、「週刊松本清張」の定期購読を申し込んだ。近くの図書館で松本清張を読み始めて、ちょうど「週刊--」の創刊号が、読んだばかりの「点と線」がテーマだったので、申し込んだ。

しかし、届いてみると、面白くない。解説は凡庸だし、登場人物の絵が冴えない。小説の映画化がつまらなく感じられるように、絵にされるとなんだかなあという気になる。時刻表トリックだから仕方ないが、細かい説明が煩わしい。背景と称して昭和の疑獄の紹介をされても、取って付けたような感じがする。

解約を申し出たが、読者番号を書かなければならず、書かれた封筒を捨ててしまったので、取り敢えず、次に来るものまで待ってみるかと考えている。次回は「砂の器」。

それにしても、会員手続きで会員番号を求められることは多いが、面倒くさい。番号を決めたのはそっちなんだから、名前と住所くらいで同定してくれよと思う。自分にとって羅列でしかない会員番号を、割り振られた側が管理するのは理不尽な気がする。

ダイヤモンドの櫻井よしこ氏 なお健在

ほぼ1年前の記事で、週刊東洋経済の方がダイヤモンドより性に合うということを書いたが、今年もダイヤモンドから勧誘DMが届いた。合わない理由を再確認した。定期読者の役職別内訳が封筒に書いてあって、会長・社長で33%、役員16%、部長・次長12%。これら上位3位で62%。人を使う人向けの雑誌なのだ。使われる自分には縁がない。使う側の思考に縛られて、働く側が縮こまるのは無益だ。

また、先の記事でもダイヤモンドの難点で書いた櫻井よしこ氏の連載は健在。どころか、「豪華執筆陣による珠玉の連載」の一番目に来る。山崎元さんの連載は読みたいが、まあ、ブログをチェックし、新刊を買えばよろしい。

ということで、今年もさようなら、ダイヤモンドDM。

顕示欲強い新書

タケノコのように現れる、新しい新書。どうせ中身は薄いだろうと思いつつ、本の薄さにひかれてつい衝動買いしてしまう。そうやって買ったものに、ディスカバー・トゥエンティワンの「携書」がある。本の中身は紹介も批判もする程のものはないので、その新書自体の話。

新書ではなく、携帯する書という意味なんだろう。その辺りから小賢しいが、違和感ぷんぷんなのは奥付。発行日などが書かれた最後のページだが、やたらと人名が載っている。中公新書で言うと、発行日、著者名、発行者、発行所に加え、少し小さな字で本文印刷(所)、カバー印刷(所)、製本(所)が書かれている。個人名が出るのは著者と発行者のみだ。

で、ディスカバーはと言えば、著者名、発行所、印刷所のほかに、Editor、Promotion Group Staff、Operation Group Staff、Creative Group Staff、Proofreaderとくる。なお、PromotionとOperationにはAssistant Staffがそれぞれつく。個人名は総勢52人。映画のエンドロールかいな。売り込み要員の名など載せてどうするよ。身内でいい仕事をするのと、客に知らしめるのは別次元の話だろうと思う。

「が」と「は」の違い:日本語練習帳

この本の特徴である、問題を解いて日本語の実力をはかるというところは全然活用しなかったが、読み物として断然面白い。

特に、「○○は」と「○○が」の助詞の使い分けは、するりと納得。そうだ、そういう風に使っているよな、と実感した。

文を書く人には必須で、より深く読みたい人にもお薦めの本だ。

JUGEMテーマ:読書

心地よいうんちく「部首のはなし」

学校から帰ってきた小2の長男が聞いた。「なんで敗北って北がついてるの?」。ことわざの本などを図書館で借りているらしい(うちの学校はなぜか家に持ち帰らせないので「らしい」なのだが)。父譲りだ。

ちょうど、その日読み終えた「部首のはなし」に挿話があったぞと喜び、本を片手に説明した。昔中国では背中が北を表していて、負けて逃げるときには敵に背中を向けるから、西に逃げても敗北だ、と。本を片手に、だから、父の威厳アップにはあまりつながらなかったようだ。

こんなうんちくが満載の一冊。うんちくばかりでなく、エッセイとしてもいい。メールで書きたい「恭子」という名が変換されず、別の読み方を知らなかった勉強嫌いの高校生が、それをきっかけに辞書を引き、漢字の面白さに目覚めた----なんて話がある。

専門がある人っていいな。エッセイでも奥が深く感じられるからなあ。レビューを書こうと検索したら、第二弾も出ていることが判明。買ってしまいそうだ。

JUGEMテーマ:注目★BOOK



気骨ある「東洋経済」誌

定期購読雑誌の中に「東洋経済」がある。これまで、日経ビジネス、ダイヤモンド、エコノミスト(毎日新聞の)を読んできたが、東洋経済が一番性にあっているようだ。購読2年目に入る。

最新号の特集は「北欧はここまでやる--格差なき成長は可能だ!」。こういう、社会派?な特集が真骨頂だと思う。去年は「貧困の罠」など、低所得層・不安定雇用の実態を取り上げていた。

自分は福祉系の大学を出て、経済は門外漢だ。どうしても見方が福祉的、財政出動型になってしまう。バランスを取る意味で経済誌を読むことにしたのだが、これまで読んだ各誌はどうもなじめなかった。

日経ビジネスは経営者向けの、人をいかに使うかという特集が多くて辟易した。エコノミストは外部原稿が多く、なんだかその号の一貫性が感じられなかった。ダイヤモンドはそこそこよくて定期購読したが、コラムが難点。櫻井よし子の、経済誌と言うより論壇誌に載るようなコラムがずっと続いているので、金を払って読むのもなあと止めた。毎年、この時期になると購読のすすめDMが届くが、相変わらず続いているようだ。ほかのコラムと比べて浮いているし、何だか事情があるのかと勘ぐりたくなる。

ということで、経済誌の中では自分の考えに近いものに落ち着いたのだが、それでもコラムの論者は持ち回りで、いろいろな角度から示唆を与えてくれる。コラム執筆陣を毎週固定しない利点だろう。週刊だからそれでいいと思うのだが。

ちょっとそれた。そのコラムの中で、消費税こそが万人に平等な税のあり方だという論旨があり、それについて考えている。いわく、富裕層は貧困層よりも多く消費するから、と。何だか、屁理屈のように感じるんだが。まあ、せっかく頭の体操で買っている雑誌だから、ああでもないこうでもないと考えてみよう。

新鮮な記事 クーリエ・ジャポン

年間購読雑誌の一つ。「クーリエ・ジャポン」は、タイムズやワシントンポスト、エコノミストなど各国の新聞雑誌から記事を選んで翻訳し集めた月刊誌だ。上記のよく聞く欧米メディアだけでなく、アジアのメディアからも翻訳しているのが新鮮だ。新聞の国際面では食い足りないところを補ったり、まったく知らなかったニュースに出会える。外国メディアが見た日本というくくりの特集も毎回ある。外国語特有の冗漫さも鼻につくが、それもまあ、異文化体験だと楽しんで。

最新11月号で一番興味深かったは、本場フランスで初めて缶入りワインが売り出されたという短い記事。紙パック入りもあるそうだ。へえと思ったのが「二人で750mlは多すぎる」という声があるという一文。うちの夫婦は一本飲むと二人ともベロベロになってしまうが、フランス人には軽いもんだろう、だからこの大きさなんだし、と思っていたが、酒に弱いフランス人も現れてきたらしい。こんなニュースはあまりお目にかかれない。

【追記07/10/20】
・この雑誌の読者のブログ「だって好きなんですもの」発見。うれしくなってリンク&トラバ送信。

リアルな「官邸崩壊」

日々の政治記事では見えなかった安倍官邸の内幕がリアルに語られている。ちょっと、心理描写が立ち入りすぎていて、ほんまかいなと思わせるところがあるが、時代を記録する良書だとは思う。

読んで一番感じたのは、官邸崩壊を招いたのは、前首相自身であり、政治を託している市民の力や監視するメディアの力ではなかったということだ。無力感も感じる。自壊するような内閣が生まれ、存続できるという政治の仕組み。有権者としてそこに関与することができない仕組みに。

政治記者たちの生態も書いてあって、内幕ものとして面白い。それにしても、政治家はもちろん、官僚、記者もほとんどが実名なので、書かれた方は衝撃大きいだろうな。教育再生会議で、場違いにも紅白歌合戦のDJ OZMAの映像を流して批判した山谷えり子など、あほ丸出しだ。それだけ取材に自信があるということか。


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